人の身体にとって毒となるものとは?

NLSシステム症例

こんにちは。

メタトロンなどで使われているNLSシステムと占星術を活用する方法を学ぶアカデミーをやっています。中尾和人です。

今回はタイトルの通り、人にとって毒となるものは何か?ということについて、お話していきたいと思います。

というのも、昨日、5歳のお子さんが高熱出ていて、NLSシステムで観測すると、食べ過ぎて、免疫が落ちているということがわかりました。

食べ過ぎて、免疫が落ちている?何?どういうこと?普通ならいっぱい食べて、精力気力を養って、元気になるんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。

NLSシステムで分析する方法で観ていくと、一般的とは違う見解が出てくることもあります。ですが、後からきちんと調べていくと、実際にはNLSシステムで出してきていることの方が正しいということが多々あります。

要はこちらの知識が足りていない、追いついていないのです。

だから常に学ぶ必要があるのです。

今回の食べ過ぎていることが原因で免疫力が落ちているというのを、毒という観点から説明をしていくと、イメージや理解が深まりやすいかもしれません。

例えば、Paracelsus(パラケルスス)という16世紀の医師であり化学者が、毒性についての有名な言葉を残しています。「すべての物質は毒であり、毒ではない物質は存在しない。適切な量が毒と薬を区別する。」つまり、毒性とはその物質の性質そのものではなく、摂取量に大きく依存するということを強調しています。

また摂取量ではない観点から見ていくと、よく研究されている有毒物質で鉛(Pb)というものがあります。鉛は神経毒であり、特に子供においては脳の発達に深刻な影響を与えることが知られています。

成人では高濃度の鉛曝露が腎臓や心血管系に深刻なダメージを与えることがありますが、たとえ低濃度の鉛でも、長期的な曝露は学習障害や行動問題を引き起こす可能性があります。

つまり少量であっても長期的に摂取することは毒性が強くなることを示しています。

これって、何にでも例えることができますが、一番は私たちの健康にとって、欠かせないものとして挙げられるのが日々の食事です。

今はメディアでこれが健康にいいですよ?と、話題になると、我先に?という具合で多くの方が販売されているところへ押しかけて、あっという間にその商品が陳列されていたところだけが空っぽになるなんて、現象は何度も見られました。

納豆とかでも、発酵大豆食品として日本では古くから親しまれており、血液サラサラするスーパーフードなどと言われて、その健康効果が広く知られていて、ひと時、大変話題になりました。

しかし、一部で納豆の「毒性」について懸念が示されることもあります。

以下に納豆に関連する毒性や健康リスクについて詳しく説明します。

  1. ビタミンK2とワルファリン
    納豆はビタミンK2を豊富に含んでおり、これは血液凝固に重要な役割を果たします。しかし、抗凝血薬(血液を薄くする薬)であるワルファリンを服用している人にとっては、ビタミンKの摂取量が影響を与える可能性があります。ビタミンKはワルファリンの効果を減弱させるため、ワルファリンを服用中の人は納豆の摂取を制限するか、医師に相談することが推奨されます。
  2. 過剰摂取による消化不良
    納豆には高い食物繊維が含まれており、適量であれば消化を助けますが、過剰に摂取すると消化不良や腹部膨満感を引き起こすことがあります。また、納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は血液をサラサラにする効果がありますが、これも過剰摂取により出血リスクが高まる可能性があります。
  3. ヒスタミンの生成
    納豆の発酵過程で生成されるヒスタミンは、一部の人にとってアレルギー反応を引き起こす可能性があります。ヒスタミン過敏症のある人は、納豆摂取後に蕁麻疹、かゆみ、鼻水、くしゃみなどのアレルギー症状が現れることがあります。
  4. チロシンの生成
    納豆はチロシンというアミノ酸を含んでいます。チロシンは通常無害ですが、特定の健康状態(例えば、フェニルケトン尿症などの遺伝性疾患)を持つ人には注意が必要です。このような疾患を持つ人は、特定のアミノ酸の代謝が正常に行われないため、体内で有害物質が蓄積するリスクがあります。
  5. ナットウキナーゼと血圧低下
    ナットウキナーゼは血液をサラサラにする効果がある一方で、血圧を下げる作用もあります。低血圧の人や血圧を下げる薬を服用している人が納豆を大量に摂取すると、血圧が過度に低下するリスクがあるため、注意が必要です。

このように食べ物でも摂取量と期間などで、毒にもなり、有用でもあり、それらは私たち、個体差もあり、千差万別であるはずです。

それらを学び、可視化し、活かしていくことでNLSシステムは最大限に力を発揮してくれます。そのことにより私たちが受ける恩恵は計り知れないものです。

ぜひとも、その本質を学び、自分の身体を、人生を謳歌していける仲間が増えていけたらと心から望んでいます。

気になる方はアカデミーに参加していただけると、確実性の高いものを学びの題材に使い、私の数多くの症例を包み隠さずに提供して、アカデミーに参加してくれている、みなさんにお伝えしています。

そんなNLSシステムを使って、様々なものを可視化して、問題を紐解いていくのは連想ゲームのようなもので、非常に奥が深いです。

すでに月一回、2~3時間の研修も行われており、当然、器機も取り扱っています。

NLSシステムはこれから間違いなく、主流となってくると思います。ご自身のことをケアする、ご家族の健康を守る、クライアントのもっと深い部分に関わっていけるようになりたいという方は数多くいるかと思います。

興味のある方は研修に一度、参加も出来ますし、疑問や興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

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