半年間、苦しんだ起立性調節障害が回復した症例

NLSシステム症例

こんにちは。

メタトロンなどで使われているNLSシステムと占星術を合わせて、様々な物事を解決するヒントを読み解いている症例を書いています。

今回は起立性調節障害という診断を受けて、すでに半年、不登校になってしまっているだけでなく、お腹が痛くなってしまうことが増えてしまった14歳の少女の症例です。

すでに、様々な病院で受診していたものの、成す術がないということで、ご両親が困り果てていたところ、祖母がそのことを知り、私のところに足を運んでくれました。

ちなみに起立性調節障害というのをご存じない方もいると思うので、簡単にAIに説明してもらいましょう!

起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)は、自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。

症状は、午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いです。主な症状は次のとおりです。
・朝になかなか起きることができない
・朝の食欲不振
・全身倦怠感
・頭痛
・立っていると気分が悪くなる
・立ちくらみ
・めまい
・ふらつき
・失神
・動悸

起立性調節障害は、思春期前後の小児に多くみられ、小学生高学年から高校生頃に好発しますが、大人になってからも見られることがあります。軽症の例も含めると小学生の約5%、中学生の約10%に症状が見られ、不登校の子どものうち約30~40%に症状があります。

治療は生活改善が基本で、運動、水分をしっかりとること、睡眠リズムを整えることが大切です。また、日中は身体を横にしないようにし、立ち上がることはできなくても、座ったり、どうしても寝たい時は上半身をあげるようにするなどして頭の位置を心臓よりも高くし、高い位置に血液を送るための調節を自律神経が忘れないようにすることも大切です。

AI自動生成より引用

さて、フィジカルな面をNLSシステムで観察してみました。特に体の状態とおかしいというようには観測されませんでした。

そこで彼女のホロスコープを見てみました。

この部分が最も注意深く見る必要があると私は見ました。

これはホロスコープのキロンと言って、その人にとって不得意なこと、また無意識に苦手としていることを示していると言われます。

これがここにある人は傾向として、人と深く関わることのコンプレックス、愛することへの恐怖を感じやすいとか、自分の居場所や家庭環境に不安を抱くことも考えられます。

聞いてみると、きっかけはクラスが変わって、周りのお友達がガラリと変わってしまって、それから段々と行きづらくなり、5月には不登校になってしまったということでした。

さらにこの部分も併せて、それに拍車をかけるような配置になっています。

自分の知識や考えを表現するという特徴があり、とても話し上手なの傾向があるのですが、悪く出てしまうと、独りよがりになってしまい、何か意見が違ったりして、反対されると攻撃をされたように感じることもあるようです。

そういうことを彼女に意見を聞きながら、話していくと、会話のきっかけに困っていることがわかってきました。そこで私は彼女にある提案をしました。

そうして、話を終えた彼女は目の色が変わったような感じで、帰っていきました。

そして、後日、連絡が来たのですが、土曜日に来て、次の月曜日から修学旅行に自ら起きて、普通に行ったというのです。私のところではそんな話は一切出ませんでした。

だって、もう行けないものだと思っていたからなんだそうです。

それから人が変わったかのように、明るくなり、あれから学校に行ってるということです。

ここで大事なのは学校に行くことではなく、なぜ?学校に行けなかったのか?ということを本人の中から見出してもらうことです。行きたくないときは無理していく必要はないと私は思っています。

今回、3年生になり、またクラス替えがあって、また同じようになるかもしれないと両親は不安になっていたようですが、全然、無事に行けていると先日、耳にしました。

このように自律神経の病気だと言われて、手の施しようがなかったものも、占星術で読み解いていくことは可能なのかもしれません。もちろんフィジカルな面でも観測する必要はありますが、それだけではわからないこともあるのというのはここでは事実ではないでしょうか?

私は占星術のプロではありませんが、このような変化が人に起こることは稀ではありません。どこに着目して、どのような感情を浮き彫りにしていくのか?そのようなことには、注意を払って、心がけています。

私がどのような提案をしたのか?気になる方はアカデミーに参加していただけると、確実性の高いものを学びの題材に使い、私の数多くの症例を包み隠さずに提供して、アカデミーに参加してくれている、みなさんにお伝えしています。

そんなNLSシステムを使って、様々なものを可視化して、問題を紐解いていくのは連想ゲームのようなもので、非常に奥が深いです。

すでに月一回、2~3時間の研修も行われており、当然、器機も取り扱っています。

NLSシステムはこれから間違いなく、主流となってくると思います。ご自身のことをケアする、ご家族の健康を守る、クライアントのもっと深い部分に関わっていけるようになりたいという方は数多くいるかと思います。

興味のある方は研修に一度、参加も出来ますし、疑問や興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

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