こんにちは。
メタトロンなどで使われているNLSシステムを専門に学ぶことができるアカデミーをやっています。中尾和人です。
いつもはNLSシステムを理解するために様々な角度からの症例を書いていますが、NLSシステムを扱う私たち自身の能力、大事にすべきことを私が先日、痛感したことをシェアさせていただければと思います。
先日、我々のアカデミーの仲間である方が危篤であることを特別研修で知りました。
そこで危篤であるその方のお母さんのことを夜の時間帯であるけど、私は何とかしたい、出来ないものか?と思ったので、参加していただいているみなさんに時間を頂戴してもいいですか?聞いたら、みなさん両手で和を作ってくれて、快諾してくれました。
状態としては、腎臓が悪く、尿毒症となっていて、非常に厳しく、医師からは何もしなければ、1~2週間の命だと伝えられていて、今はせん妄状態が続いていて、会話などは全然できないとのことでした。
ですが、5月7日からその状態となっていたのですが、10日の特別研修が終了して、夜中の12時過ぎに意識が戻ったということでした。その娘さんからの依頼で、私に直接、診てほしい、相談させてほしいということで、急遽、神奈川県横浜市に行くことにしました。
その病院では面会可能時間が14~16時と制限されていて、さらに面会する時間が15分でした。入ってきてやることをやって、言われたとおりに出てきて、あとは電話で対応しました。
ゾウさんのような大きく浮腫んでしまった脚は次の日には、元の通りになった、今週末には退院する方向で調整をしていると、昨日、連絡をいただきました。
さて、この奇跡的な事例を言いたくて、この記事を書いているのではありません。
人が気力を無くす医療って、どうなんだろう?ということです。
なぜ?病気の時に、それを支えてくれている人、大事に思ってくれている人、家族と直接、会う時間を制限されないといけないのか?そのことがどれだけ病気をしている人の気力を奪っているのか?もしくは寂しいと感じる気持ちが心身に与える影響を考えないのか?
なぜ?それらを平然と駄目ですと、制度として遮断してしまうのだろう?
権利を奪ってしまうのだろう?
わかりますよ?感染症とか色々とあるでしょう・・・
新型コロナでますます強まった医療系のこの体制、本当にこれでいいか?
なぜ?人には感情があるというのを本当の意味で考慮できないのだろうか?
私が直接、6~7時間もかけて、自分に会いに来てくれたというだけで、会った瞬間から大粒の涙が溢れ出てきて、それだけで100万倍も勇気が湧いてきたと言っていた、あのお母さんの気持ちがある意味答えではないでしょうか?
私は数多くの人が大事な人と家族と会うということを制限されて、気力を奪われて、治るはずの病気になった人、なるはずでなかった病気になってしまった人、もしくはそのまま命が尽きてしまった人、いっぱい診てきています。
かくいう私の祖父もその一人です。
コロナで大騒ぎしている中、面会謝絶だった頃
ひざの手術をした奥さんが、一人残した旦那さんと二か月ぶりに会ったら
認知症になっていて、「お前誰か?なんで勝手に家に入ってきよるとか?」と言われたり
亡くなるときに、誰とも会えずに、看取ってあげることができない家族がいたり
ひどい時なんて遺骨で再会なんてこともあったり
今はそのころに比べるとまだましですが、なぜ?人と人が会うということを制限することが医療の現場では当たり前の権力のように行使しているのでしょう?
私には疑問です。
後から知ったのですが、同居の家族しか面会は出来ないとのことでした。ですので、次の日も時間を取っていたし、私が介入した後に何か疑問などがあった時に、対応できるように、一日取っていたので、私は田町の増上寺で待機していました。
たまたま急遽取れたホテルが田町で、待機中、その増上寺で一人、祈りを捧げていました。
このせん妄状態の方、病院に行った後に、娘さんにご自宅に連れて行ってもらったのですが、整骨院をしているのがすぐにわかりました。この方、50歳くらいで柔道整復師の資格を取得し、カイロプラクティックを生業とされていたので、驚きました。
人は医学的な知識を得て、どんなに勉強をしていても、どんなに他の人のことを治したことがあっても、いざ!自分がガンになったとした時には、IQが下がってしまって、いつもなら、他人に対してなら判断していたこととは、違う判断をしてしまうこともあります。
そこも人は弱いもので、恐怖というものに侵されてしまうものではないでしょうか?
その時に本当に必要なのが自分ではない他人、正しく判断をしてくれる人が大事ですが、それをサポートしてくれるのは人だけでなく、NLSシステムです。
自分が発している周波数がそのことを可視化し、見せてくれています。
私たちは今、すごい局面に来ていると思います。これから数多くの方が亡くなられていきます。それは紛れもない事実です。その中でどのように生き、何を選択するのか?
物事の本質を理解すると人生が変わっていきます。
私どもアカデミーではお互いを支えあい、物事の本質を真面目に学んでいます。
気になる方はアカデミーに参加していただけると、確実性の高いものを学びの題材に使い、私の数多くの症例を包み隠さずに提供して、アカデミーに参加してくれている、みなさんにお伝えしています。
そんなNLSシステムを使って、様々なものを可視化して、問題を紐解いていくのは連想ゲームのようなもので、非常に奥が深いです。
NLSシステムはこれから間違いなく、主流となってくると思います。ご自身のことをケアする、ご家族の健康を守る、クライアントのもっと深い部分に関わっていけるようになりたいという方は数多くいるかと思います。
疑問や興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
※現在はこの時のような大人数での研修会ではなく、小規模な研修を行っています。
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